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代表者挨拶

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MESSAGE代表者挨拶

北海道はまなす食品株式会社 代表取締役社長 渡邊浩司

当社は、知的障がい者の多数雇用と職業訓練を行うことを目的として、北海道庁の呼びかけに呼応して、自治体6団体と民間11社(団体)の出資により1993年12月に設立されました。

1995年5月から、納豆及び珍味等の生産を開始(初年度売上2億1千万円、障がい者雇用数10名からスタート)、2005年12月、障害者雇用促進法の子会社特例の承認を受け、コープさっぽろの特例子会社となり、2013年8月には、コープさっぽろの納豆製品部門を統合し、生産設備の拡充を契機として、成長軌道に乗ることが出来ました。

2014年北海道HACCP認証、2017年及び2019年全国納豆鑑評会での受賞、2017年障害者活躍企業認証、2018年新・ダイバーシティ経営企業100選に選定、2019年北海道社会貢献賞受賞、2021年には北海道で初となる障害者雇用に関する優良な中小企業「もにす」に認定されるなど、障がい者雇用に加えて、商品、衛生管理及び企業経営の観点からも高い評価をいただいております。

納豆製造は原料仕入れから製造、出荷まで一貫して行っており、コープさっぽろのブランド納豆、はまなすブランド納豆を数多く製造しております。近年は外販にも力を入れており、首都圏の高級スーパーに毎日出荷するとともに、中国、アメリカ、シンガポール、台湾、ドバイ、カタール等世界15ヶ国に冷凍納豆を出荷するようになり、海外事業が順調に実績を伸ばしております。新規取引先からの問い合わせも多く来ており、より多くのお客様のニーズに対応すべく、2023年7月頃に最新鋭の製造機械を導入した新工場を建設し、稼働することといたしました。

包装事業では、珍味、豆菓子、切干大根、ドライナッツ、フルーツの原料をバルクで仕入れ、計量して小分けにパックして製品にしております。こうした手作業を要求される生産が、障がい者の雇用促進につながっております。

また、能力開発センターでは、知的障がい者の方々の職業訓練を行っており、訓練を終えた終了生は、コープさっぽろや当社をはじめ様々な企業で活躍しております。

今後も、美味しく安全、安心な商品をお客様にお届けするとともに、障がい者の方々の自立をサポートするという社会的使命をしっかり果たすため、従業員が一丸となって最善を尽くし、新たな挑戦をつづけてまいります。

北海道はまなす食品株式会社
代表取締役社長 渡邊浩司

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